Home > AFCトピックス 2019/02/21号
2019.02.21 更新
目次 【スーパーシール よくあるご質問 パート2 】
1. スーパーシール充填による影響について
2. スーパーシールの持続効果と SDS
3. 冷媒の再生や回収時のスーパーシール
4. スーパーシール 具体的なメリット例
【 おすすめ商品 】
ピンホール用リークシール剤 「スーパーシール」 ~ 発見や補修が難しいピンホールからのフロン漏れ補修に ~
昨年10月 『冷媒漏れを補修するスーパーシール Q&A 』 を紹介したところ、大変な反響があり、
冷媒漏れに対する関心の高さを実感しました。
今回は、その際いただいたお問い合わせをまとめ「よくある質問 パート2」として紹介してまいります。
代替フロンは2005年以降増加が続いており、温暖化防止において 冷媒の排出削減が大きな課題になっています。
この代替フロン排出の増加には、廃棄時のフロン回収率の低迷が大きく要因をしていますが
使用中の機器や装置における冷媒の漏えいも見過ごせません。
フロンが使われている冷凍機や空調機において、
“ 検知が難しいピンホールからの冷媒漏れ ” を補修&予防する「スーパーシール」。
冷媒漏れ対策のコストダウンを実現します!
これまでにご紹介してきた記事もぜひご参考に、ご覧ください。
スーパーシールの充填による、冷凍機オイルへの影響はありません。
(潤滑性を妨げることはありません)
スーパーシールは、装置内のコンプレッサーや付属機器に対して損傷を与えることはありません。
コンプレッサーに干渉したり、キャピラリチューブ、オリフィス、温度自動膨張弁でワックスを形成することはありません。
装置内の水分がわずかな場合、シーリング能力を低下させます。
装置内の水分が多い場合、シール剤が早い段階で活性化します。ドライヤや制御機器の水分が集まりやすい箇所で結晶が形成されてしまい、詰まりや装置故障の原因となります。
安定した状態で数年間とどまり、微少な漏えいを防ぎます。
他の化学製品と同様にいずれは分解しますが、分解されたあとの副産物は装置の構成部品に対して
作用することはなく、装置性能の低下を招いたり、悪影響を及ぼすことはありません。
はい、ございます。
下記より安全データシート(SDS)をダウンロードしていただけます。
【スーパーシール 安全データーシート (SDS) 】
947KIT, 944KIT, 948KIT
通常の冷媒回収手順により、回収機で、空調機や冷凍機ユニットから回収容器へと、冷媒と一緒に回収されます。
微量のシール剤は、オイル溜に安定した状態で残ることがありますが、機器への悪影響はありません。
これまでにスーパーシールをご採用いただいた事例から、スーパーシールを使う具体的なメリットご紹介します。
冷媒の漏れ箇所を突き止めるのが困難な場合があります。
室内機や室外機本体部分でおこる冷媒漏れは、リーク検知装置で検知できますが、
天井裏や壁に埋設した配管での漏れ箇所を突き止めることは非常に難しいです。
・室外機は屋上や、建物の隙間に設置している場合、クレーンが必要。
・室内機や天井裏の配管は、業務を短時間から長時間とめるなどの影響。
・壁に埋設してある配管は壁を壊さないと確認できません。
・冷媒の充填を行ってはいけないと法で定められています。
上記1~3. のような場合、冷凍サイクル内に充填するだけのスーパーシールは有効です。
冷凍サイクル内に充填されたスーパーシールは、配管の内側からピンホールを補修します。
また複数の漏れも効果的に封止します。
装置の市場が広がると、メンテナンスのサービスエリアも拡大します。 メンテナンスでよくあるのが、冷媒漏れによるトラブル。
事前にスーパーシールを封入することで、ピンホールからの冷媒漏れを抑止します。
メンテナンスコールや修理コストの削減につながります。
スローリーク対策へ一手
ピンホールからのフロン漏れを補修する 「スーパーシール」 は、 作業性においても、おススメの製品です。
スーパーシールを 冷凍機に1本充填し、配管内に循環させることで、 内側から“ピンホール”を塞ぎます。
STOP!スローリークにお役立てください。
スーパーシール 947KIT 944KIT 948KIT |
スーパーシール 安全データシート SDS |
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