ピンホール用リークシール剤
「スーパーシール」 SUPER SEAL
冷却設備でおこる “スローリーク対策” にピンホールからのフロン漏れを補修
スーパーシールは、冷凍機ユニットに充填し、配管内に循環させることで冷凍サイクルの内側から冷媒漏れを補修します。
発見が困難な“ピンホール”を塞ぎ、複数の漏れも効果的に封止する1回使い切りタイプのピンホール用リークシール剤です。
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ピンホール用リークシール剤「エクストリーム」の商品説明と充填方法
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特長
ピンホール用リークシール剤 SUPER SEAL
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ピンホールを補修〔冷媒漏れ防止〕
- スーパーシールは、約300ミクロンまでのピンホールを99%塞ぎます。ピンホール付近の水分と反応することでポリマーを形成し、ピンホールを封止します。
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冷凍サイクル内の乾燥維持〔装置保守〕
- スーパーシールに含まれている「ドライR」の水分分解効果により、冷媒は乾燥状態が保て 装置保守の役割を果たします。
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リーク補修作業の効率化
- スーパーシールは簡単な手順で冷凍サイクル内に充填が可能です。
これまでスローリークの補修にかかっていた「時間」と「コスト」の低減につながります。
- スーパーシールは簡単な手順で冷凍サイクル内に充填が可能です。
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冷媒や冷凍機オイルとの優れた混和性
- スーパーシールは冷媒や冷凍機オイルとの混和性に優れており、 冷凍サイクル内で安定した状態のまま働きます。
複数の漏れも効果的に封止します。
- スーパーシールは冷媒や冷凍機オイルとの混和性に優れており、 冷凍サイクル内で安定した状態のまま働きます。
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チャージホース付き
- スーパーシールは1回使い切りタイプのリークシール剤のため、チャージホース(1/4F)を付属。
- *使用後のチャージホースは廃棄してください。再利用はできません。
- *R410A機器には専用チャージ口(別売)が必要です。
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補修イメージ
スローリークをゆるやかにピンポイントで補修
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ピンホールが発生
- 冷媒配管に発生する小さな孔(ピンホール)はどこに発生するかわかりません
1つとは限らず、複数発生する可能性もあります
- 冷媒配管に発生する小さな孔(ピンホール)はどこに発生するかわかりません
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冷媒が漏えい
- 冷媒が漏れると、周囲の温度が下がり漏えい箇所周辺に水分が付着
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シール剤が水分と反応
- スーパーシールが水分と反応し、ポリマーを形成していき、ゆるやかにピンホールを塞いでいきます
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内側からピンホールを塞ぎます
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充填手順
低圧側サービスポートから充填する 簡単7手順
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冷凍機ユニットの電源を切る
- 冷媒の高低圧バランスが均等になるまで十分時間をおく。
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スーパーシール缶と付属ホースを接続する
- 接続前に、取付口Bのシールをはずし、内側のピンが黒ワッシャー内にあるか確認する
- 確認後、付属ホースの取付口Bと缶Cを取り付ける。
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低圧側サービスポートにホース継手Dを接続する
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バルブAをまわし、ピンで缶の口を貫通する
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バルブAを反対にまわし、装置の冷媒を缶に充填する
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缶Cを逆さまにして、缶が空になるまで冷凍機ユニットを運転する
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缶が空になったら、ホースや缶を取りはずす。
- 冷凍機ユニットはそのまま10分間運転する
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選定のめやす
ピンホール用リークシール剤「スーパーシール」
型式 | 947KIT | 944KIT | 948KIT |
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内容量 | 30ml | 59ml | 89ml |
冷凍機 | 0.25JRt~1.4JRt未満 0.27USRt~1.5USRt未満 0.75HP~4HP未満 |
1.4JRt~4.6JRt未満 1.5USRt~5.0USRt未満 4HP~10HP未満 |
4.6JRt以上 5.0USRt以上 10HP以上 |
空調機 | 2.8kW~5kW未満 1HP~2HP未満 |
5kW~17kW未満 2HP~6HP未満 |
17kW以上 6HP以上 |
- JRt:日本冷凍トン USRt:米国冷凍トン HP:馬力
- ※ 88kWを超える大型装置の場合 使用方法が異なりますので、アメフレックまでお問い合わせください。
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充填する前に
充填前の確認 【充填の際は、必ず取扱説明書をご確認ください】
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漏えい量のめやす:月あたり 15%以内
4週間のリーク量が、サイクル内フロンガス量の15%以内であることが目安です。
それ以上のピンホールは塞げません。 -
使用不可:オイル量0.3L以下
コンプレッサオイル量が0.3L(リットル)以下の場合は使用しないでください。
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追加充填 ※ :オイル量3.8L以上/缶
948KITを追加充填する場合、サイクル内のオイル量3.8L以上/缶を厳守。
2缶めの充填は、1缶めを充填し2週間ほど装置を運転したのちに行う。
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