入社の決め手は、安定的な経営と若手のうちから仕事を任されるという点でした。1年目は先輩や上司に同行して仕事を覚え、2年目から施工会社様やメーカー様の担当をしています。工事に関連するやりとりが多く、現場に行き、工事の打ち合わせや納入する商品についてお客様とやりとりをしながら納期の管理をするといった仕事をしています。

新規の営業先やお客様ごとに提案する商材を自分で決めて、自分のペースで仕事を進められることがアメフレックの魅力だと感じています。
新規開拓がうまくいかず諦めかけた時に見かけたお客様の看板にあった会社ＰＲがヒントとなり、当社の取引先とのつながりがわかり、キーパーソンとなる方の紹介をきっかけに、新規のお客様から製品受注につながったこともありました。こういった経験もあり、常に些細なことにもアンテナを張り、型にはまらない営業を心がけています。

仕事が思うようにいかない時もありますが、一人で抱え込む前に誰かがフォローしてくれます。どんな相談にもとことん一緒に考えてもらえる職場環境に感謝しています。
スーパーの改装案件で、ショーケースの納入時に規格間違いによる手配ミスでパーツが欠品するトラブルがありました。オープン日が決まっており焦る私のもとにいち早く上司が駆けつけ、工場への部品手配から搬入が終わるまで一緒に対応にあたってくれ、無事に納品できたことがありました。若いうちから仕事を任され挑戦するなかで、上司や先輩の存在はとても心強く、仕事の達成感も大きいです。

営業をする上で、心がけているのは嘘をつかず「誠実に」対応することです。
お客様から「アメフレックより低価格なところはあるか」と聞かれたときには、もし他社の方が安価であればその事実を正直に伝えます。その上で当社から購入していただくメリットや納入後の対応力など、価格以外の価値を誠心誠意お伝えするようにしています。そうして最終的に受注につながると嬉しいですし、やりがいがあります。

また、「正確な情報を素早く伝えること」も大事にしています。
お客様からの問い合わせに自分で解決できるときもありますが、外出中で内容の確認や把握ができないときには、上司や先輩、事務スタッフに確認をお願いするなど、周囲に頼るようにしています。そうした社内の協力に支えられて、より早く、より正確な情報をお客様にお伝えすることができ、お客様の信頼を得ることにつながっていると感じています。

アメフレックでの営業はとにかく裁量の範囲が大きい分、自分で考える力が求められます。そうは言っても、私自身も最初はそれまでなじみのなかった言葉や業界用語が飛び交い、打ち合わせひとつもついていくのに必死でした。だからこそ、どんな些細なことでも不明点はそのままにしないようにしてきました。自分がわからないまま物事が進むと、あとでトラブルにつながってしまいます。わからないことはすぐに聞く、そんな姿勢が大切だと思います。

また、私は継続して学ぶ機会もつくるようにしています。学生時代に勉強した簿記は営業の仕事でも活かされていますし、入社後も業務効率化のためにエクセルの学習や、スキルアップとして第三種冷凍機械責任者の資格取得をするなどして専門知識を深めてきました。
自分には何が足りないかを考えて取り組んだ学びが、より良い仕事につながっていると実感しています。これからも必要なスキルや資格を積極的に身につけていきたいと思っています。
5年目になり、今後は後輩の指導役を担うことも出てくると思います。後輩たちにとって相談しやすい頼れる存在でいられるように、精進したいと思っています。