社員インタビュー
メリハリある働き方が
できる場所
社員インタビュー
メリハリある働き方が
できる場所
エンジニアリング本部
関東事業部
設計・積算
I・S
2006年入社
環境科学部
製造や物流を支えるエンジニアリング
エンジニアリング本部の主なお客様は、食品や飲料、薬品などのメーカーです。そういったお客様の工場や倉庫で使われる空調設備や冷熱設備、クリーンルームを設計施工しています。ヨーグルトを発酵させるための一定温度に保つ部屋や、食品工場内の気圧を外よりも高くして外からチリやホコリ、虫などが入り込まないようにする空調など、製造や物流の現場を支える特殊な設備も導入しています。設備の導入では、単に機械を工場の建屋に入れるだけではなく、工場の空間全体を設計するところから行う場合もあります。設計した図面に基づいて機器を手配し、工事を管理します。施工現場では現場監督としての役割も担うので、工事期間中はほぼ毎日現場に常駐することになります。また、現場でお客様とコミュニケーションを取るうちにほかの設備に関する相談も受けるようになるので、見積もりの作成を含めた提案営業も行えるのがエンジニアリング本部の仕事です。
私は営業や施工管理をしていましたが、現在は内勤業務が中心の設計として、営業担当が現場調査してきた内容を元に図面に落とし込んだり、クリーンルームや空調設備の設計や積算をして提案資料を作成したり、工事期間中の機器手配などを担当しています。
育児と仕事の両立を実現できる仕事
私は、第一子を出産し、1年半の育児休業を経て復職したのち、すぐに第二子を出産。その後、再度復職したときには仕事のブランクを心配していましたが、暖かく迎えてもらえたおかげで仕事の感覚をすぐに取り戻し、すんなり復帰できました。子どもの急な発熱で休んだり、早退したりしなければならないこともありますが、まわりの人たちが協力的で頼みやすいので子育てしやすい職場環境に感謝しています。
最大限の努力で、与えられた役割を全うする
現在は子どもが小学生になり、時短勤務からフルタイム勤務に切り替わりました。仕事内容は以前と変わりはありませんが、現場が変われば答えも変わるのが私たちの仕事です。
知識不足を感じることもありますが、不明点は抱え込まず一つひとつ解決するようにしています。
設計業務を中心に携わる中で、たまに施工現場に顔を出したり、お客様との打ち合わせや現場調査に同行をしたりすることはありますが、基本的には内勤なので現場や機械が見えない分、技術的なサポートとして周囲の経験者に聞いたり、メーカーに確認するよう心がけています。
仕事を振り返ると足りない部分への課題に気づくので、知識を増やす努力は続けています。最近は商品に関する知識を深めるだけでなく、仕事の効率化やメンタルケアなども学び、「心持ち」が変わったことも張り合いがある仕事につながっているなと思います。
タイムマネジメントへの意識が高まった
子育てをするようになってから、働く意識は大きく変わりました。特に時間の使い方、タイムマネジメントを意識して仕事を進めるようになったことです。以前は時間内に仕事が終わらないと「残業すればいいか」と考えていましたが、メリハリある仕事ができるようになりました。
そして、早めに情報共有するようになりました。そうすることで相手の考える時間を確保し、その間に別の仕事に着手するといった、時間を無駄にしない工夫をしています。
「エンジニアリング」の仕事は、コミュニケーションが業務の要になるので、職場のコミュニケーションは取りやすく、和気あいあいと雑談などもできます。いろんなバックボーンを持つ仲間がいて、楽しい雰囲気もありますね。何でも相談しやすいので、前向きに仕事に取り組める働きやすい会社だと思います。