HVAC＆R JAPAN2024 出展レポート　　第43回冷凍・空調・暖房展

手軽なスポット除湿 「ドライチェンジャー」 と
本格的に屋内を低湿化する「エコチェンジャー」

除湿機「ドライチェンジャー」は、低コスト＆ハイパワー除湿で、結露でお困りのエリアに手軽に導入いただける業務用除湿機です。 設置場所により 床置用／天井用をお選びください。
天井裏の結露や、床に設置スペースがない場合には、天井用がおすすめです。

会場では、作業場の結露対策へのご相談があり、手軽に導入しやすいスポット除湿機として、　ドライチェンジャーをおすすめし、結露が発生しやすいスーパーマーケットのバックヤードや食品工場でのご使用事例を紹介しました。

低湿な環境をつくることで、結露やカビが抑制 されるのはもちろん、空調機にかかる負荷の軽減 につながります。

冷媒銅管用ワンタッチ式火無継手 「SB1」・「エフ-1」
冷媒配管用リーク補修剤「スーパーシール」「エクストリーム」

冷凍空調業界において、フロン漏れ予防への対策はかかせません。
冷熱業界も人手不足は深刻で、冷媒配管工事や補修作業はこれまで経験や技量を
必要とするものでした。

アメフレックからこの冷媒配管工事や補修作業へ新提案として、
ワンタッチ式の火無継手と、冷凍サイクルに充填するピンホールリーク補修剤を
ご紹介しました。どちらのアイテムも作業の時短がはかれると、リピーターが多いことも商品の実力としてお伝えしました。

ワンタッチ継手では実際にお試しいただき、接合の確認と使⽤感を体験いただき、接合不良の問題も解消できて「便利！」との声をいただき、ご購入に向けた商談をいただきました。

厳格化が進むフロン規制を背景に
「CO2冷媒採用ノンフロン冷凍機」という選択

代替フロン（HFC）の温室効果が高いことから、
新規または機器を更新時には、温室効果の低い冷媒へと転換（冷媒の低GWP化）が求められています。そのような背景もあり お客様の関心は非常に高いものでした。

会場では、脱炭素社会へ向けたシステムとして、地球温暖化への影響が極めて小さい「CO2冷凍機（ノンフロン冷凍機）」とその運用についてご提案しました。

アメフレックでは、CO2のようなノンフロン冷媒や 低GWP冷媒を採用した グリーン冷媒機器 普及拡大に力を入れております。
冷凍機更新のご検討の際には、弊社までご相談ください。

貯蔵農産物の劣化による廃棄量の低減に「バイオターボ」

オゾンの酸化作用を利用して、野菜や果物の成長ホルモンであるエチレンガスを分解除去し、
同時に浮遊細菌やカビ胞子・ウイルスを無害化することで、腐敗や早期熟成といった問題を
解決するのが「バイオターボ」です。

会場で、お客様から「オゾン発⽣器は特有の臭いがある点が気になる」とご質問をいただきましたが、
バイオターボは装置内でオゾン処理するため、ニオイを気にせず安⼼してご使用いただけることを
バイオターボ内における浄化のしくみをパネルを見ていただきながら説明しました。

樹脂の “たわみ” による優れた衝撃吸収力で
衝突による破損を防止する「MPM樹脂ガード」

工場内のフォークリフトやハンドリフトから
人を守るという安全対策として、お問合せの多い防護柵。

MPM樹脂ガードは、樹脂のたわんで衝撃を吸収する特性により、
人や設備を衝突トラブルから守り、またフォークリフト側や防護柵自体のアンカー破損といったトラブルも防ぎます。

会場では、新商品の「ガード柵・PINシリーズ」や「ラックコーナー」をはじめ、人気商品のボラードや柵型・ゲート用・柱用、堅牢タイプ、低温仕様、 壁面ガード＆Ｒ巾木など、荷役作業場でご使用いただいているラインアップを展示紹介しました。
お客様からは、荷役作業時の商品保護・工場内通路の安全確保はもちろん、鮮やかな黄色で視認性が高く安全意識の向上もかなうとの声をいただきました。