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2022.2.17 更新
目次 展示会レポート 「HVAC&R JAPAN 2022」
1. 設備や施設を衝突による損傷から守る
●MPM樹脂ガード 「ガードレールシリーズ」・「壁面ガード」・「大型R巾木」
2. 作業者を暑熱から守る
●大型気化式冷風機「ハイラン」
3. 湿気による結露から守る
●除湿機「ドライチェンジャー」 床置/天吊型
●外気処理空調機「エコチェンジャー」
4. 地球環境を守る
●ピンホールリーク補修剤「スーパーシール・エクストリーム」 ●冷媒用ワンタッチ継手「スーパーバイト SB1」
●パナソニック CO2冷媒採用ノンフロン冷凍機 with CAREL製 モニタリングコントローラー
【 カタログダウンロード 】 HVAC&R JAPAN2022 展示商品カタログ一覧
・MPMガード材 ・大型冷風機 ・除湿機 ・ピンホール用リーク補修剤 ・ワンタッチ火無し継手
2/1~2/4に 東京ビッグサイト東1・2ホールにて「HVAC&R 2022」が開催されました。
アメフレックブースにご来場いただきまして、ありがとうございました。
今回は、ヒーバックで展示した製品について、お客様の感想を交えながらご紹介します。
※除湿機と冷風機に、展示演出でブルー照明を入れてますが、実際に照明はありません。
オミクロン株が猛威を振るうなか4年ぶりに開催されたヒーバック。 出展取り止めによる規模の縮小もあり、 ご来場いただけるのかと心配もありましたが、
会期4日間で延べ350名のお客様にアメフレックブースにお越しいただきました。
アメフレックブースでは、
「守る」をテーマに、 1-設備や施設を衝突による損傷から守る ・ 2-作業者を暑熱から守る ・ 3-湿気による結露から守る ・ 4-地球環境を守る の4つの課題を解決する商品を展示紹介いたしました。
ガードレールシリーズ ・ 壁面ガード ・ 大型R巾木 ・ コーナーガード ・ 〔新商品〕コールドライン
「MPM樹脂ガード」は、 たわんで衝撃を吸収することで、設備や施設を フォークリフトやハンドリフトの衝突による衝撃から守ることができる 樹脂製のガード材です。
HVAC&R2022 では、壁面ガードやR巾木、ラックガード、ガードポール、ガードレール といった定番製品をはじめ、
シートシャッターやエレベーター前、 冷凍冷蔵庫の電動扉といった出入口を守る ゲート用ガード や、 耐衝撃性をアップした アンチショック型ガードポール、二重構造で壁や柱の直角コーナーを守る コーナーガード といった注目商品まで、多様なラインアップを展示しました。
そして、ご要望の声が高かった低温仕様に応えた 新製品「コールドライン(低温仕様:-30℃対応)」 を初展示しました。
【新商品】
マイナス 30℃まで対応した低温仕様のガードレールです。
標準品(+5℃~+60℃対応)ではカバーできなかった低温倉庫に対応。
会場では、コールドライン φ120 ×500mmを展示。(右写真)
コールドラインは、レール径 70・120の2サイズを展開し、
定尺 500~3000mm の長さ からお選びいただけます。
大型気化式冷風機ハイラン モデルチェンジし、今春発売(2022年3月予定)
気化熱を利用した大型冷風機ハイランは、工場や倉庫など大空間で働く作業者の暑熱対策として、
大風量で冷風を行き渡らせることで、広い空間の環境を改善し、熱中症を予防します。
会場では、今春発売する 新型のハイランを展示しました。 ※実際の製品には青い電飾はございません。
新型ハイランは、24型は高さがアップし、36型が全体にスリムになったことで、サイズ感の差が小さくなりました。
性能面では、従来機より 風量をアップしつつも消費電力の削減を行い、さらに使いやすく省エネなエコ空調となってます。
新型ハイランについての詳細は、発売予定である2022年3月号でご紹介します。
業務用小型除湿機ドライチェンジャー ・ 低露点外気処理空調機エコチェンジャー
「ドライチェンジャー」は、コンパクトサイズ・パワフル除湿・リーズナブル が特長の
使い勝手のよい業務用除湿機(100V電源)です。
ポータブルタイプの床置用と、天吊/天置タイプの天井用の2種類あり、
除湿したい場所にあわせて 最適にお選びいただけます。
ポータブルタイプは、設置スペースがあれば、設置工事が不要でご使用いただけます。
天井裏の結露や、床に設置スペースがない場合には、天吊/天置タイプがおすすめです。
「エコチェンジャー」は、外気を露点9℃にして取り入れることができ、
食品工場やクリーンルームなど 高い清浄度が求められる場所において 実力を発揮します。
・ 低温環境の室内に、安定して低湿空気を供給〔結露を抑制〕
・ 温湿度制御エリアへの外気供給
・ 大量の排気が行われる室内に、露点9℃に処理した外気を導入し、室内を陽圧に保つことで、
外から虫や浮遊塵の侵入を防ぎます。〔陽圧化(加圧給気)〕
高温高湿の外気を「冷凍機で冷却」する予冷と冷却された空気を「ヒーター加熱」する再熱を、
搭載の熱交換器で高効率に熱交換するため、省エネ性にも優れており、
空調機本体と冷凍機が一体のユニット型になっていることで、冷媒配管工事がなく、現場施工を大きく軽減できることも特長です。
会場では、“省エネに低湿環境をつくれる” 点への関心が高く、
工場内の外気導入(給気)や 湿度管理について検討されていたお客様に エコチェンジャーの質の高い外気処理について紹介しました。
ピンホールリーク補修剤「スーパーシール・エクストリーム」、 冷媒用ワンタッチ継手SB1 「スーパーバイト」
冷却設備で発生するピンホールリーク(スローリーク)というフロン漏れ対策として、
冷凍サイクルに充填することで、冷凍サイクルの内側から補修するリークシール剤です。
コンプレッサー能力により、使い分けます。
・「スーパーシール」:コンプレッサー 600W以上の装置向け
・「エクストリーム」:コンプレッサー 600W未満の小型装置向け
会場では、スローリークを特定するのが 悩みのたねだったお客様や、
技術者の人手不足をかかえるお客様から、メンテナンス作業の効率化や時短につながると好評をいただきました。
“専用工具を使わず、ワンタッチで接続できる” 銅管を差し込むだけの 冷媒用火無し継手です。
ユニオンタイプ 1/4(2分)~7/8(7分)の6サイズ。
会場では、スーパーバイトのお試しとして、接続から取り外しまでを実際に体験してもらい、
銅管を差し込むだけの手軽さで接続できるワンタッチ施工や、
接続したスーパーバイトを取り外せるといった便利さを知っていただけました。
パナソニック CO2冷媒採用ノンフロン冷凍機に、CAREL製 モニタリングコントローラー
を組み合わせた脱炭素社会へ向けたシステムの提案をしました。
世界が取組を進めている「2050年カーボンニュートラル」。
国内でも2050年カーボンニュートラル実現や2030年度温室効果ガス削減目標の達成に向けて
地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量「実質ゼロ」を目指す脱炭素への動きが、
加速しています。 冷凍機に使われている代替フロン(HFC)は、オゾン層を破壊しないものの、
地球温暖化への影響が大きく今後、規制強化が予測されることから ノンフロン冷凍機をご紹介しました。
※カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること。
地球温暖化への影響について、CO2冷媒採用ノンフロン冷凍機の冷媒による直接影響はほぼ「ゼロ」です。
また年間のCO2排出量も HFC冷凍機と比べて大幅に削減します。 (年間で約67%削減)
冷熱設備の新規導入や既設入替の際は、ぜひご相談ください。
コロナ禍の中、弊社ブースにお越しいただき誠にありがとうございました。
アメフレックは、アメニティ(快適)・フレッシュ(新鮮)・クリーン(清潔)の3つのキーワードに由来しており、
快適・新鮮・クリーンな環境づくりをサポートする製品の開発や 情報の提供を強みとしています。
お客様が抱える課題に合わせたご提案をさせていただきます。
今後ともアメフレックをよろしくお願いいたします。
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