Home > AFCトピックス 2017/3/14号
2017.3.14 更新
※ ウェットキングは販売終了(2018年月)しました。現在は、業務用小型除湿機「ドライチェンジャー」が代替となっております。
目次
1. “カビを知る!” カビが発生する要因
2. 空気が “乾燥” しててもカビは発生する
3. カビ対策は “カラッと&清潔に”
4. 湿度調整はお任せください!“小型除湿機 ウェットキング ドライチェンジャー ”
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~ “カラッと 清潔な環境” を応援します~
家庭からビルや工場・倉庫、さまざまな場所で発生するカビ。
カビのイメージは、「汚い」 「気持ち悪い」 「取れない」 「しぶとい」 「知らぬ間に発生して強い」・・・
味噌やチーズ、薬をつくるなどの役立つイメージはごく少数派で、
一般的には、おそらく “ 迷惑な嫌われモノ ” だと思います。
これから、カビの気にかかる季節になります。
カビに悩まされないためにも、“ カビを知る! ” ことが カビ対策の近道です!
カビは、菌の一種で、キノコや酵母の仲間です。
大きさは1ミリ以下で、糸状の菌糸がのびて胞子つけ周りにまき散らして成長していきます。
そして目に見える大きさに育った部分をさし私たちはカビと呼んでますが、
目に見えているのはカビの一部で、肉眼で確認できない部分にも菌糸はのびているのです。
1.「温度」 20~30℃の暖かい温度で増殖
2.「栄養分」 食品、埃・チリ、繊維、プラスチック etc
3.「水分(湿気)」 多湿 湿度70%以上、水分量が高い
4.「酸素」
カビが発生する、つまりカビの胞子が育つのは、この4つが好条件で揃ったときになります。
この要因、私たちの生活と密接していることに気づかれましたか?
人の生活環境は、カビが好む環境 なのです。 そのうえ “温暖”で “多湿”な気候の日本は、カビが育ちやすい環境になります。
では、天気予報でも 乾燥注意!といわれるこの時期。
「 “ 乾燥 ” する季節だから、カビが発生しない 」 と安心できるのでしょうか?
もう少し、カビのメカニズムを考察していきます。
冷蔵庫のパッキンもよくカビる
清潔に保っているはずの冷蔵庫。でも・・・
出し入れで、したたり落ちた汁やカス → カビのごちそうです(栄養分)
ドアの開閉でパッキンに付着する水分 → カビが育つ環境がそろいます
※ この水分については、第2章で解説します
窓の結露は、カビを育みます
カビ発生の1つの要因である 「水分(湿気)」。
空気が乾燥している 冬場から春先のこの湿気のない時期でも
“ カビは身近に存在 ” しています。
乾燥する季節のカビを育む水分、
それは 温度差によって生じる 「結露」 です。 (参考:右写真)
冬、窓に水滴がついているのを見かけることがあります。
この水滴が、外気と室温の温度差により生まれた “結露”です。
ただし、この結露は、キレイな水分ではない ことがポイントです。
窓に付着していた埃やチリなどの汚れやカビの胞子を含んだ水分になります。
そして結露がガラスやゴムパッキンにとどまっているとき、温度条件がマッチングすると、
カビは発芽成長して根づくのです。
カビ発生の要因 “ 結露 ” は侮れません!
この結露が侮れないのは、窓や冷蔵庫のパッキンのように見えるところだけでなく、
天井裏 という見えないところにも発生 するという点です。
現在の建物は、密閉性が向上したことにより
結露が発生しやすくなっています。
つまり年間を通して、カビが発生する環境になっています。
結露の防止も含めたカビ予防策をまとめていきます。
風呂場のカビは、なぜまた生える?
入浴直後の浴室内の湿度は90%以上です。
換気扇をまわすと
短時間で湿度は60%以下まで下がります。
でも、カビが生えやすい部分をよく見てください!
水分が残ってませんか? こういったほとんど湿度に変化がない場所にカビは生えるのです。
~ 参考 : 「菌・カビを知る・防ぐ60の知恵」より ~
カビは、取っても取っても成長して生命力が強いような印象がありますが、
そんなことありません。カビ取り剤やアルコールで簡単に除去できます。
ただ “環境が変わらなければ、また新たなカビが発生する” だけのことです。
カビ対策は、「カビを発生させない環境にすること」 です。
つまり、カビが成長する要因をそろえないことにつきます。
酸素をなくすことはできないので、
“温度・栄養分・水分(湿度)を 条件良くそろえない” ことです。
最近の建物は、気密性が高くなったことで隙間風が少なくなりました。
通気が悪くなったために、埃がたまりやすくカビにとって好都合な環境に。。。
定期的な清掃 と十分な換気を行うことで、清潔で通気のよい環境に します。
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2月号で紹介した「ハイラン(冷風機)」を
送風運転で使用するのも方法です。
カビは、付着した場所やモノ(食品や製品)の水分をもとに成長します。
モノにもともと含まれる水分(水分含量)は変えることは難しいことになりますが、
場所となる周囲(室内)の湿度は、調整することができます。
・湿度計で湿度を計測する
・換気を行う(一時的な湿度上昇においての有効手段です。)
・高湿度な場所では、除湿器を利用する。
場所やモノの表面についた水分(結露)は、こまめに拭き取るようにする。
できてしまった結露は、取り除くことが1番。
そのあとで、換気や除湿を行い、結露ができにい環境をつくります。(上記 1.2.)
他にも、室内の温度をあげすぎないことや断熱材を利用することなどありますが
日常に取り入れる対策の基本は、“ カラッと清潔に ” することです!
では実際の「カビや結露防止対策について」の現状をうかがうと
求められるのは手軽で効果がある湿度調整
カビや結露防止対策 への課題
●対策に大きな費用はかけられない
【予算とのバランス】
●従業員での清掃は行っているものの、
ふき取り清掃には限界がある
【作業負担】
●大型除湿器で対策したいが、費用をかけて失敗したらどうしよう・・・
【過剰設備】
●量販店で家庭用除湿器を購入したけど、効果がイマイチ
【設備の能力不足や選定ミス】
●結露している場所が多すぎて、大型除湿器ではどうしても小回りがきかない
【全体で対応が不可・個別対応したい】
手軽に、そして効果がある「湿度の調整」が求められています。
カビ・結露対策の“ カラッと”の部分をサポートし、抱える課題の解決に役立つ、
ポータブルタイプの小型除湿機「ウェットキング」をご紹介します。
・産業用のパワフル除湿
・“サイズは小型” & “価格は廉価” のダブルコンパクト設計
・100Vコンセント仕様
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・操作は シンプルで簡単
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また製品の詳細については、下記よりカタログをダウンロードください。
「シーズン先取りで現場環境を改善する!」 2回目の今回は、
カビや結露にさようなら!とし、カビや結露のメカニズムと発生予防対策 を取り上げました。
ご紹介したポータブルタイプの小型除湿機 『ウェットキング』は、
廉価ですが、産業レベルの除湿力で、カラッと清潔な環境を応援する実力派の除湿機になります。
ご興味をいただきましたら、どうぞお気軽にアメフレックまでお問合せください。
夏場の本格対策に先駆け、決算直前の余剰予算でぜひご検討ください。
カビや結露にさようなら “カラッと清潔な環境”を応援する!
ポータブルタイプ 「小型除湿機ドライチェンジャー」
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