│ 急速凍結のメリット │ 冷却テストによる特殊冷却設備の設計&提案 │ ミックプラントの特殊冷却設備 │
SDGs達成に向けた取り組みのひとつである「食品ロス削減」。
食品ロスを削減するため、食材の長期保存を可能にする冷凍冷蔵設備のニーズが高まっております。
アメフレックでは、 惣菜や菓子の製造工場から物流倉庫まで “食” に携わるお客様に冷凍・冷蔵設備を納入しております。
その中でも、差圧冷却庫やトンネルフリーザー等の “急速冷却” を目的とした特殊冷却設備は、 食材の美味しさ向上や衛生対策はもちろんですが、
保存期間を延ばせることで食品ロスの削減にも繋がることから、納入数が増加しております。
今回は、急速冷凍によるメリットの紹介と、急速凍結のような特殊冷却設備をミスマッチなく安心して導入いただくために始めた「食材の凍結テスト」をもとにした設備設計のご提案 についてご案内します。
冷凍・冷蔵設備の導入をご検討されている方は、是非アメフレックまでご相談ください。
・保存期間の延長 ・食品ロスの削減 ・添加物削減により安全性向上 ・加工時間の短縮
急速冷凍は、食品の品質を落とさずに一気に冷却・冷凍させる凍結方法です。
食品細胞へのダメージを限りなく抑えながら凍結させるので、食品の品質(色・形・味)の劣化を防ぎ、冷凍の品質を保つことができます。そのため、着色料や安定剤、防腐剤といった添加物が不要になります。
冷凍スピードが速い「急速凍結」とは、食品内の水分が氷に変わる(食品が凍り始める) マイナス1℃ 〜 マイナス5℃までの温度帯である最大氷結晶生成温度帯を「30分以内」で通過することと定義されています。
氷結晶が大きくなりやすい温度帯である “最大氷結晶生成帯” に 留まる時間が長くなるほど、氷結晶は大きくなり冷凍された食品へのダメージが大きくなります。
急速凍結といった “特殊冷却設備”の導入において、食材の条件に合わせ適した冷却設備を選び設計していくことが必要です。
お客様のご要望にかなう設備設計をご提案いたします
・「短時間で製品芯温が目標時間内に冷える冷却設備が欲しい」
・「ムラなく均一に冷える冷却設備が欲しい」
お客様のご要望にかなう設備設計を行うために、アメフレック大阪本社に “製品冷却テスト用フリーザー” を導入いたしました。
冷凍・冷蔵設備の導入をご検討されているお客様は、ぜひアメフレックまでご相談ください。
お客様のご要望にかなう設備導入ができるよう「冷却テスト」に基づいた設備設計・ご提案をさせていただきます。
2022年より 株式会社ミックプラントを アメフレックグループに迎えました。
同社にはオリジナルの特殊冷却設備が多数あります。今回は、フィードバック冷却機とスパイラルフリーザーをご紹介します。