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    2019.12.20 更新


  • 理由あって、扉 をなくしました
    ドアがない !?  けれど 温湿度をコントロールする試験槽 「 ノードアα 」

    アメフレックトピックス2019年12月号

  • 目次

     理由あって、扉 をなくしました
     ドアがない !?  けれど 温湿度をコントロールする試験槽 「 ノードアα 」

      1. 製品開発をささえる 環境試験  
      2. ドアがない!? 恒温恒湿槽 「ノードアα」 とは  
      3. 扉 をなくした “理由” 扉をなくした“ワケ”
      4. ノードアαをもう少し詳しく  ノードアαをもう少し詳しく


      【 カタログダウンロード】    ドアのない恒温恒湿槽 「ノードアα」



  • 1.製品開発をささえる環境試験


    さまざまな業界の研究・開発の場で使用されている環境試験機器。
    ある環境条件における製品の変化を測り、 その安全性性能の適合性評価・検証するために、環境試験を行います。  

     
       環境試験:製品の開発や品質保証 
    環境試験機器・安定性試験室・温湿度試験室・信頼性試験室・恒温恒湿槽 

    恒温恒湿室をはじめ、 安定性試験室・温湿度試験室・信頼性試験室・恒温槽 などと 呼ばれているのが環境試験機器で、 高温や低温、また高湿度や低湿度な環境、あるいは温度や湿度を変化させる変化の状態をつくります。

    目的に応じた環境条件をつくり出す環境試験機器は、外観やスペックの違いはありますが、どの装置も試験空間の温湿度を 精密に制御します。


    今回は、“扉” という既成概念にとらわれず開発された 恒温恒湿槽「ノードアα」 をご紹介します。
    ドアがない構造から“ノードア” そして、 試験環境の可能性を未知数に広げるプラスアルファの “α” を合わせて 「ノードアα」とネーミングした恒温恒湿槽です。

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    2.ドアがない!?恒温恒湿槽「ノードアα」

    ノードアαは、業界で初めて開発された “ドアのない” 恒温恒湿槽 です。

    恒温恒湿槽ノードアαの外観


    扉をなくした 試験槽の外観は、局所排気装置ドラフトチャンバーのようですが、
    ノードアαは、 “扉”がなくても 槽内の温度・湿度を維持 し、
    槽内に設置されたワークのオペレート作業を行うことができる試験槽です。


    ノードアαが “扉”の代わりに搭載したのが、
     独自の特殊エアカーテン (まっすぐ・ゆっくり・ひっぱる二重構造の層流壁)
     透明のロールスクリーン
     槽内下部の透明板 (取り外し可能)


    “ドアのない” 恒温恒湿槽「ノードアα」   本体外観と前面の開口部
    恒温恒湿槽ノードアαの本体外観と前面開口部



    “扉”がなくても 槽内の温度・湿度を維持 できるしくみ

    ノードアαは、開口部にハニカム構造のデュアルエアカーテンを採用。
    上部から送り出されたまっすぐ・ゆっくりと制御された気流を、 下部のファンユニットがゆっくりひっぱることで、 開口部前面に2重の風の層をしっかりと形成します。

    この2重の層流壁の穏やかな気流は、
    乱気流を発生させず、恒温槽内側と外側の空気のコンタミネーションを防止。
    ドアレス状態での温湿度制御を確かなものにしています。
     ※下図は、ノードアα:LST365W-PFの温湿度制御範囲になります。

     恒温恒湿槽ノードアαの温湿度制御範囲

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    3.扉をなくした“ワケ”


    “お客様の声”が ノードアαのはじまり

    環境試験機器をお使いのユーザー様より、
    試験槽の性能以外にも、作業性や操作性についてご相談をいただきます。
    そうしたお客様のニーズに応えて、開発したのがノードアαであり、
    試験槽の扉 をなくした“理由(ワケ)” は、 ノードアαの3つの特長につながります。



    お客様の要望1:もっと槽内の対象物を観察したい   もっと槽内の対象物を観察したい

    ノードアαは“扉”をなくしたことで 正面が大きく開口しています。
    ワーク(対象物)の全体を見ることができ、しっかり観察できます。

    恒温恒湿槽ノードアαの特長1:見れる

    プリンターの印刷紙送り試験 粘着テープの粘着力評価
    プリンター印刷紙送り試験 ・ 粘着テープの粘着力評価試験



    お客様の要望2:直接、操作したい   直接、操作したい ( 製品の操作テスト)

    ノードアαをフルオープンにすると、直接、試験体に触れることが可能です。
    感触を得ながら細かい作業も可能になります。

    また、これまで環境試験室における負荷環境下で行っていたワークが、
    手をいれて作業するスタイルに変わることで、作業者の身体的ストレスの軽減につながります。


    恒温恒湿槽ノードアαの特長2:触れる

    画面信頼性試験 連続筆記評価
    タッチパネルの画面信頼性試験 ・ インクペンの連続筆記評価 




    お客様の要望3:作業効率をアップしたい  待つストレスを解消して、作業効率をアップしたい

    独自の特殊エアカーテンにより、ワークを出し入れしても、
    槽内環境が大きく乱れることがなく、連続したワーク評価が可能です。

    ロールスクリーンや透明板を活用することで、槽内環境がより早く安定し、省エネです。
    ※オペレーションに応じて、開口部を覆うロールスクリーンをセットしたり、
     下から外気吸入を防ぐはたらきのある透明板を取り外してご使用いただけます。

    恒温恒湿槽ノードアαの特長3:乱れない

    操作試験 試験中の補充
    ビデオカメラの操作試験 ・ プリンター試験での紙やインク補充




     働く環境を考える時代にマッチ

    ワークを出し入れしても 槽内環境が大きく乱れないので、連続ワークができ、作業効率のアップにつながります。
    ⇒ 連続作業の実現 & 待機時間の削減

    ノードアαを 環境試験室の代わりに使うことで
    ⇒ 温湿度による作業ストレスを改善

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    4.ノードアαをもう少し詳しく


     


    “ドアのない”恒温恒湿槽「ノードアα」をもう少し詳しくご紹介します。

     現地工事なしで、移設も自在
      ノードアαは、電源をつなげば使用が可能です。
      キャスターがついているので、設置や移設がカンタンです。
      ちなみに、新聞紙6枚分ほどの設置スペース。

    ノードアαの設置スペース



     ノードアαを複数台使用すると、試験工程短縮 & 効率アップ
      同時に複数条件の試験が実施できます。

    ノードアαの採用例


     ノードアαの仕様

    型式 LST365W-PF
    温度範囲/湿度範囲 -20℃〜+80℃ / 30%RH〜80%RH
    温湿度変動 ±0.5℃/±2%RH
    寸法 槽内 : W1020×D670×H730  
    外形 : W1170×D1290×H1790
    質量 450 kg

    * ロールスクリーンセット時における外囲条件25℃、60%RH、風速0.5m/sec以下・無負荷の場合の仕様です。詳細な仕様につきましては、お問い合わせください。



    ユーザー様の用途によりこれからもアプリケーションの幅を
    ますます広げていくであろう“ノードアα” 。 
    来月、展示会で実機をご紹介しています。ご来場お待ちしております。

    オートモーティブワールドに出展します
    https://www.automotiveworld.jp/ja-jp.html

    オートモーティブ ワールド  −クルマの先端技術展−
    会期: 2020年1月15日(水)〜17日(金)
         10:00〜18:00(最終日は17:00迄)
    会場: 東京ビッグサイト 西展示棟4階

    アメフレックブース: 
    自動車部品&加工 EXPO [通称:カーメカ JAPAN]
    測定・検査ゾーン W25-41 ⇒ 【見どころ】



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    資料ダウンロード

     試験効率をアップする新提案!  〜 ドアがない恒温恒湿槽 〜


    ノードアα 製品カタログ
      ノードアα製品カタログ
    ドアのない恒温恒湿槽ノードアα製品カタログ PDFダウンロード


    ノードアα 製品詳細ページへ
    ドアのない恒温恒湿槽ノードアα製品ページ



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